モッフル を作ろう。余ったお餅をワッフルメーカーでアレンジ!

あっという間にお正月が過ぎ、2016年1月も中盤へ。
この時期になると、冷蔵庫の中に切り餅が余っていたりしないだろうか?
お正月にかかせないお雑煮はもちろんおいしかったし、ぜんざいやお汁粉、きなこに磯辺もいいけれど、やっぱりワンパターンな食べ方じゃ飽きてしまう。

餅米から出来てはいるけど、わたしの勝手なイメージだがお餅というものは、なんとなくごはんでもおかずでもなくて、どうしても間食やおやつな感じがする。
そんなこの時期に余りがちなお餅を、パン好き風にアレンジするならやっぱりコレ、切り餅をワッフルメーカーで焼くだけの、餅+ワッフルの「Moffle(モッフル)」だ。

低カロリーな、餅+ワッフルの「Moffle( モッフル )」

余ったお餅 と栗きんとんで和風 モッフル

何年か前、もしかしたらもう10年くらい経つだろうか。けっこう流行ってカフェのメニューになっていたり、モッフル専用メーカーなんてものも発売されていたのに、いつの間にやら忘れ去られてしまった感のある、Moffle(モッフル)だが、ちゃんとWikipediaにも載っていた。

モッフル(moffle)は、日本で生まれた焼き菓子(米菓)のひとつ。餅をワッフル型に挟んで焼き上げたもので、「モチ」と「ワッフル」を合わせて「モッフル」と命名された。
出典:Wikipedia 「モッフル」より

ワッフルメーカー(と、無いご家庭の方が少ないと思うが、できれば電子レンジも)さえ家にあれば、トースターや餅焼き網、グリルなどで焼くよりも短時間であっという間出来てしまう上に、トッピング以外の材料はお餅だけというカンタン&手軽なモッフル。

調理時間は約2分ほどと、とても短い。しかもふつうに焼いたお餅よりも食感がふんわりとしていて軽いので食べやすく、和風・洋風スイーツはもちろん、食事やおつまみ的なアレンジにも良く合うのだ。

作り方もレシピを載せる必要もない程にカンタンなのだが、作ったことがない人のために一応記しておこう。

モッフルの材料

【材料】(小さめのワッフル4個分)

切り餅                         2個(切り餅1個で小さめワッフル2枚分)
トッピング                   お好みで

【準備】

・ワッフルメーカーを温めておく
・餅は半分に切っておく

【作り方】

1. 半分に切った餅を皿などに載せ、ラップをせず電子レンジで30〜40秒柔らかくなるまで加熱する。
2. 柔らかくなった餅をあたためたワッフルメーカーに挟む。
3. 1分半ほど焼く。
4. 生地が円形に広がって、表面がカリッとしていれば出来上がり。

【注意点】

・餅をレンジで加熱しすぎると、皿などにくっついてしまうので注意する
・餅が膨らみはじめたら、柔らかくなりすぎないようすぐにレンジから出す
・ワッフルメーカーに挟む前は生地の量が少なく見えるが、広がるのでOK!

モッフル出来上がり

材料の上の画像の一般的に市販されている切り餅二切れが、少し小さめの上の様なワッフル4つになる。
アメリカンワッフルのような四角い板状のワッフルが作りたい場合は、餅を半分に切らずそのまま1個使えば、大きなワッフルが焼ける。
レンジでのあたため時間や、焼き時間は餅の量や機器のクセなどもあると思うので、合わせて調節を。

出来上がったモッフルは、きな粉と黒蜜、あんこや砂糖と醤油を合わせたものなど、お餅によく合うつけだれやトッピングももちろんおいしい。洋風のスイーツっぽく、チョコレートソースやメイプルシロップをかけたり、アイスクリームとも好相性だ。

お餅と同じようにぜんざいやおしるこ、雑煮や鍋などの汁物に入れてもよいし、全く違うテイストで楽しむのもアリだと思う。ピザソースとチーズを乗せてトースターで焼けばお餅生地のピザになるし、めんたいマヨやキムチなどを合わせておつまみとしても!
モッフルをバンズ代わりに具材をサンドして、ハンバーガー風のアレンジなんてのもおいしそうだ。

アレンジ次第でスイーツだけでなく、一品メニューや食事としていろんな食べ方が楽しめるうえに、パンやワッフルに比べてカロリーが低いというところがうれしい。
モッフル自体には油も砂糖も使わないし、切り餅1個のカロリーはだいたいお茶碗一杯分のごはんと同じくらいだから、バターや砂糖たっぷりのワッフルよりかなり低カロリー。そのうえお餅だから腹持ちがよいのも優秀ポイントだ。

我が家ではVitantonioのワッフルプレートを使用しているが、餅がプレートにくっつくこともなく後片付けもとても簡単なので、余ったお餅とワッフルメーカーがあればぜひ試してみてはいかがだろう。

きな粉とメープルシロップをかけて

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