「 超熟国産小麦 」Pasco(パスコ)の食パンがおいしい!

パンの中で日本人にいちばん身近そうなパン「食パン」

日本人に一番馴染みのあるパンというと食パンではないだろうか。食パン=朝食のイメージが強いし、サンドウィッチやトーストなどカフェや喫茶店のメニューでも食パンを使ったものをよく見かける。
今日はそんな日本人に一番身近な気がする「食パン」の中から、「 超熟国産小麦 」というスーパーで手軽に買えるおいしい食パンのおはなし。

自分で焼いた焼きたての食パンにバターを塗って食べるのはもちろんおいしいけれど、スーパーやコンビニで買える食パンをトーストして食べるのもけっこう好きで、なんなら一人の日の夕食がトーストでもいいくらいパンが好きだったりする。

この日はパンを買うつもりではなかったが、買い物に行ったスーパーで偶然見つけたのが、Pascoから発売されている「超熟国産小麦」だった。

 超熟国産小麦 山型厚ぎり4slices

素材本来のおいしさにこだわって国産小麦を100%使用して作られた山型食パン。

どうやらこの「超熟国産小麦」、以前からある「超熟」の材料である小麦を国内産にこだわった、いわゆる「プレミアム版」みたいなものらしい。原材料の国産小麦100%のうち半分に「ゆめちから」という銘柄の北海道産の超強力小麦を使用している。この「ゆめちから」は通常パンを作るときに使う強力粉よりもさらに多くのグルテン(小麦からできるタンパク質の一種)を含んでいるので、もっちりしっとりとしたパンに仕上がるんだそう。

全国どこのスーパーや食料品店でも買える食パンも、メーカーや銘柄など色々な種類があるが、トーストした時に「外はカリッと中はモッチリ」の食感が好きなわたしにとって、いちばんおいしいと思える食パンが「超熟」だった。

関東ではスーパーに並んでいる食パンは圧倒的に6枚切りと8枚切りが多く、パン売り場の広くない店だと5枚切りも並んでいないことがある。関西生まれのわたしにとっては食パンは4枚切りか5枚切りでないと食べた気がしないこともあり、我が家にホームベーカリーがやってきてから、市販の食パンを購入する機会はめっきり少なくなっていた。

けれど「超熟」シリーズが国産小麦100%にこだわって、しかも超強力粉麦粉「ゆめちから」なる、なんだかよくわからないけどすごそうな小麦で作ったとあれば間違いなくおいしいはず!と、値段は従来の超熟シリーズよりもちょっと高くて4枚切りで300円位したのだけど、どんなものか食べてみたい気持ちがいっぱいで即購入を決定した。

さっそく「外はカリッと中はモッチリ」にこんがりトースト!

さて、そんな期待たっぷりに購入した「超熟国産小麦」の4枚切り。
帰宅してトースターでちょっとこんがりめにトーストし、バターをオン。
バターが溶けてきつね色にしっかりと色付いた食パンにしみ込んでいく様子がたまらない。

バターを塗ったトーストのアップ

食べてみると、ちょうど良い焼き具合いで、まさに理想の「外はカリッと中はモッチリ」感!
しっかりとした小麦の香りや味が感じられ、味が濃い。すこし甘みのあるパン生地にジワッとしみ込んだバターの塩気がちょうど良い。これはいままでの超熟とはひと味もふた味も違う感じがする。

これはホントにおいしい、また買いたい、と感じた。
とにかくパンの味というか、小麦の味というか、素材そのものの味がしっかりしてい濃い。かめばかむ程にその香りや味が口の中に広がって、多分バターなしのそのままでも全然いけると思う。
これがスーパーでいつでも手軽に買えるなら、かなりうれしい。

こんなにパンの味、小麦の味がしっかりとしているなら、焼かずにそのままも味わってみたいし、サンドウィッチやクロックムッシュ、フレンチトーストなどいろんなアレンジメニューも試してみたくなる。

今回購入した際は売り場に「パンを楽しむ超熟国産小麦のレシピ」という小冊子が置いてあったのだが、ブランドサイトにもレシピのコーナーがあり、それぞれのレシピにオススメのスライスも記されていて分かりやすいのでぜひそれらも参考にしてみたいと思う。
【Pasco 超熟国産小麦を使ったレシピ】

こだわりがいっぱい詰まった食パン「 超熟国産小麦 」

Pasco 「超熟国産小麦」のおはなし

「超熟国産小麦」のおいしさのヒミツ

1.超強力小麦である、国産小麦ゆめちからを使用していること
2. トーストした時、ほのかな香りとサクッとした食感が感じられるようにバターを使用していること
3. 長時間熟成させて焼き上げる「超熟製法」でもっちり、しっとりさせていること
4. イーストフードや乳化剤を入れず、素材本来の味を際立たせていること

出典:「超熟国産小麦」のおはなしより

ところで、食料自給率が低いと言われる日本。その日本の小麦の自給率はご存知だろうか?
わたし自身今回この記事を書く中で知ったのだけれど、うどんにパスタにパン、ケーキやクッキーなどいろいろな料理や菓子で消費されるはずの小麦の受給率はなんと11%しかないのだ。しかもそのうちパン用小麦の自給率に至ってはたったの3%。

たった3%しか自給されていない国産小麦を100%使用した食パンが手軽にスーパーで買えるなんてちょっとすごい。しかもパン屋さんで買う食パンや家で焼く食パンにも劣らないおいしさ。

なんだかPascoの回し者みたいになってしまったが、まったくそんなことはなく純粋においしかったのだ。
お店で見かけたらぜひ試してみて!

   
超熟国産小麦の詳しい製品情報はこちら。
【商品ラインナップ 超熟国産小麦】(Pascoホームページより)

国産小麦ゆめちからの特徴や誕生物語、ゆめちからを使ったその他のPasco商品など詳しい情報はこちら。
【国産小麦 ゆめちから】(Pascoホームページより)

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